何も無い生活

ニート生活

二度寝のときにみる夢は

小学生の頃、ゲームボーイスーパーマリオが好きだった。カセットがスーパーマリオしかなかったのでただひたすらそれだけをやっていただけなんだけど、自分は誰よりも極めていると思っていた。

裏技を全て把握していたし、全面クリアも何回もしていたし、エンドレス1upもできていた。

それなのに知らない裏技が他にもどんどんと出てきて、あぁ、全てを把握していると思っていたのは、知らないことがあることを知らなかったからなんだ。自分の世界が全てだったんだ。

 

という夢をみた。

 

夢だったんだけど、裏技がどんどん出てきて―より以前のことは本当に小学生の頃の自分で、目が覚めてから少し落ち込んだ。

朝の二度寝でみる夢は、現実の記憶と空想がごちゃ混ぜになっていることが多い。世の中は知らないことで溢れていて、全てを把握することなんてできないのだけど、あまりにも自分は無知なのではないかと自分を恥じたり。

 

知らないことを知らないまま過ごすことの楽しさもあり、 飛び込んで知る楽しさもある、よなと。